ひとすじの道
作詞 八木橋 雄次郎
作曲 小野崎 孝輔
一 みちのくの山 春浅く こぶしの花の 咲くがごと いま りりしくも 人生の 朝の光に 目ざめる われら うしなわじ この清新の気 真実を求め どこまでも ひとすじの道 共に進まん 二 幾年月の 風雪に 大杉一つ 耐えて立つ ここ郷士館 台上に 不屈のこころ 育てる われら たじろがじ 世の荒波にも たくましく生きて ひたすらに ひとすじの道 共に進まん 三 夕映えあかき 山なみに ひときわ高き 鳥海山 みよ 端正な その容姿 高き望みを 夢見る われら わするまじ この広大の気 正義の歌声 高らかに ひとすじの道 共に進まん