横手明峰中学校

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PTA講演会が開催されました

12月8日(木)、PTA研修文化委員会主催の開校10周年記念事業PTA講演会が開催されました。

講師は、横手市役所建設部建設課 畑山 陽一 氏とJR東日本秋田支社横手統括センター副長 田仲  純 氏。M-1グランプリを彷彿とさせる、二人の楽しい掛け合いから始まった対談。全国で常勝し続けた当時の動画を解説しながら、試合や練習の裏話を聴くこともできました。
 畑山さんからは、当時の能代工業は、中学校時代の経歴は関係なく、3年生だからコートに立てるわけではない厳しい環境の中で、激しいスタメン争いがあったこと。全国大会で優勝しても、次の代のことを考えて試合の内容がよくなければ監督から褒められなかったし、喜べなかったこと。「みんなでグー(一つ)になろう!」という合い言葉で、前半を15点差付けられた試合を逆転優勝したときのエピソード。試合に集中できるように、選手を支えてくれた周りの仲間への感謝の言葉。中学校時代から大事にしている礼儀や整理整頓、勉強もしっかりやる生活がバスケットボールにつながったことなど、ユーモアを交ぜてお話しくださいました。
 田仲さんからも、選手を支える側の立場で経験した苦労話やおもしろい裏話、監督からいただいた「お前がいたから日本一になれた」という感動的な話。そして3年生に向けては、「今はあれこれ悩んでいる人もいると思うが、自分も親を説得して強豪校に進み、他の人ができないような経験をして成長できたので、自分の選んだ進路に責任をもって頑張ってほしい。」と激励のメッセージがありました。
 生徒代表の男子バスケットボール部キャプテン、加藤陽さんからは「全国大会で優勝することが当たり前の部活動にいたなんてすごいと思いました。試合に出る選手が、試合だけに集中できるようにかげで支えてくれた仲間がいることを知り感動しました。僕も、支えたり支えられたりという『人と人の関わり』を大切にしながら、これからはスポーツに限らずいろいろな面で頑張っていきます。ありがとうございました。」と心のこもったお礼の言葉がありました。

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