各学年の代表生徒が，後期に向けて抱負を発表しました。

　どの学年も，後期に向けて，自分を一段上へ成長させたいという，強い思いが伝わってくる頼もしい発表でした。特に，3年生の発表からは，「１０月２３日（土）に行われる吹奏楽部定期演奏会で，３年間の集大成として，思い残すことなく感謝の気持ちをのせた音楽を届けたい。」，「進路目標の達成に向けて丁寧に頑張っていきたい。」と力強く語ってくれました。

　始業式では，校長先生からお話がありました。

　まずはじめに，学校際での全校生徒の頑張りについてお話がありました。ステージ発表・展示など，どの活動においても増中生の一生懸命さと誠実さが表れていました。前期，「磨光」「和敬」「創造」で気持ちを一つにして頑張ってきた成果が学校祭の大成功につながったと思います。

　また，コロナ感染症の流行により様々な制約のある中で活動に取り組んできたことに対して，はやぶさﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄから次の言葉を紹介して下さいました。

「困難があるときこそ人も組織も成長していく」

　みんなで考えを出し合ったりみんなで創り上げたりしたことで増中生全体の成長につながった。これからも挑戦と協働で頑張っていきましょう。

　そして，１０月２２日（金）には増田中学校５０周年記念式典が行われます。５０年という歴史の中で，５０年の式典の日に私たちが一緒にいるのは意味のある偶然であると思います。今年度は，地域の方々と共に創っていくコミュニティースクールがスタートしていますし，来年度は横手市内からたくさんの先生方が来校する研究会が開催されます。これも歴史の一つになります。どういうものを歴史に加えるか，４月から積み上げてきたことを発揮・発信する後期にしましょう。そして，自分の夢や目標を見つめ直し，一日一日の大切な努力を積み重ねて行きましょう。