３月20日修了式が行われ、１年生42名、２年生33名が全員そろって修了証をいただきました。

　修了式に先がけて生徒発表会があり、両学年の代表がこの１年間を振り返っての自分の成長や課題、進級してからの抱負を語ってくれました。内容は一人一人異なっていても、自分の成長を感じていること、学年が上がってさらに頑張りたいことをつかんでいることは、全校生徒に共通していることでしょう。

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　修了式では、島田校長先生がバルセロナ五輪、アトランタ五輪のマラソンのメダリストである有森裕子選手のことを話してくださいました。生まれながらの有望選手だったのではなく他者と比べてしまって自分に自信がもてないでいたこと、「他人と比べて欠点だと思うのではなく、自分の武器だと思ってあきらめずに頑張り続けることを探そう」と励まされて陸上競技を始めたこと、高校での３年間は補欠であったけれど誰よりも練習に励んだ結果がオリンピックで発揮されたこと。夢が叶うまで頑張り続けようという気持ちになるお話でした。また、進級に向けて、４月は自分を変えるチャンス、どんな自分を目指してどんなチャレンジをするか、新しい目標をもって活躍してほしいと励ましていただきました。進級して、新入生を迎え、先輩方から引き継いだ増田中にさらに伝統を重ねていきます！

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