芸術鑑賞のワークショップに参加しました!
6月9日(木)の6校時、「札幌交響楽団」の団員の方々が来校し、「芸術鑑賞ワークショップ」が行われました。このワークショップは、オーケストラや楽器のことなどについて理解を深め、翌日・10日の「芸術鑑賞」をより楽しむために企画されました。

ワークショップは、5人の演奏からスタートしました。曲目は、「オー・シャンゼリゼ」です。トランペットとトロンボーンが2名ずつ、ホルン1名の少人数の編成ながら、迫力のある美しい響きに圧倒されました。

演奏者のお一人の軽妙な進行により、わたしたちは、オーケストラや楽器にまつわる知識を楽しみながら知ることができました。

会のはじめの曲以外に、「エーデルワイス」「ドレミの歌」「楽器紹介のためのメドレー」「ハウルの動く城メドレー」「聖者の行進」を演奏していただきました。本物に触れられたぜいたくな時間でした。

生徒からの質問にお答えいただく時間もありました。質問は、「今までで最も演奏が楽しかった曲は?」「みなさんにとって、音楽とは?」の二つ。団員の方々の回答を聞いた生徒たちは、好きなことに一所懸命に取り組むことの大切さや仕事をする上での心構えについて考えを深めました。

生徒の一人は、「深い音色に感動しました。また、演奏者のみなさんが、わきあいあいとしていて、よい雰囲気で演奏されているので、聴いているぼくもとても楽しかったです。」と話していました。多くの人が魅了された時間でした。「芸術鑑賞」本番がますます楽しみになりました!
