10月22日(火)に、5年生が総合的な学習で携わってきた学校田の稲刈りをしました。5月に播種体験を行い、代かき、田植え、稲の観察と様々な体験をしてきました。活動前に自分たちでそれぞれのやり方を調べ、JA青年部や水土里ネットさんに教えてもらいながら各体験をして振り返りをする活動を積み重ねてきました。いよいよ稲刈りとなった日には、「ぼくたちのお米~!」「一つ残らず集めるぞ!」とやる気に満ちていました。鎌で稲を刈り、昔の道具である千歯扱き(せんばこき)や唐箕(とうみ)を使い、脱穀や稲の葉や藁くずを取り除く作業も体験し、昔の道具を使う体験ができたことに喜びを感じていました。子どもたちは、農業の発展に関心を向けたり、食べ物に込められた、たくさんの人の思いに感謝したりしていました。また、大変な作業も諦めないで続けることの大切さを感じ、部活や学校生活に生かしたいと振り返る子どももいました。今回収穫した餅米は、学習発表会の後に販売を行う予定です。「これまで米作りのサポートをしてくださった人たちに感謝しながら米販売をしたい」と張り切っています。